委員会

障害者高齢化対策委員会の紹介

日本は1970年に「高齢化社会」を迎え1994年には「高齢社会」へ、そして2007年には「超高齢社会」に突入しました。今後もしばらくは右肩上がりで増えていくため、高齢化は大きな問題となっています。障害者においても高齢化の傾向は同様であり、2019年の障害者白書によると、在宅の身体障害者428万7千人のうち、65歳以上は311万2千人(72.6%)と報告されています。

このような背景のもと、障害者高齢化対策委員会は、2020年に理事長の諮問委員会として発足しました。

本委員会の使命は障害者歯科医療人の立場として、高齢化が進む障害者のQOLの維持向上を達成するための、研究、臨床、および教育の基盤整備を進めていく事と考えております。

事業計画

  • 高齢化する障害者の口腔に関する実態調査
  • 高齢障害者の介護者に対する意識・知識調査の立案
  • 学会における委員会企画の立案

委員会メンバー

委員長稲田穣社会福祉法人日本心身障害児協会 島田療育センター
副委員長林佐智代日本大学松戸歯学部障害者歯科学講座
委員荒井千春別府発達医療センター 大分療育クリニック 歯科・歯科口腔外科
委員稲木涼子独立行政法人国立病院機構 宮城病院 歯科
委員岩崎昭憲四国こどもとおとなの医療センター 歯科口腔外科
委員内田淳社会福祉事業団埼玉県立嵐山郷
委員大塚義顕独立行政法人国立病院機構千葉東病院歯科
委員加賀谷昇加賀谷歯科医院
委員久保田智彦社会福祉法人若楠 若楠療育園
委員村田尚道医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科
幹事相田貴絵東京医科歯科大学歯学部附属病院 障害者歯科治療部